現代は時代が進むほどアレルギーに悩む方が増えているように思えます。IHMスマイルのクライアント様にも、それで相談に来られる方が多くいらっしゃいます
現在、最先端といっていいと思われる、自動波動測定から修正波動転写がオールインワンでできる「数霊システム」を開発された(宣伝です–笑–)、吉野内聖一郎先生は、長きにわたるカウンセリングの実践と研究によるデータの蓄積と考え方を元に書かれた著書(「続 数霊の法則」)のなかで、次のようにおっしゃっています。(部分的な要約です)
・アレルギーの方は免疫が弱っているため、波動測定をすると胸腺のエネルギー状態の乱れが多く見受けられる
・胸腺はエネルギーボディの考え方からすればハートチャクラと同じ部分に含まれる
・そのためハートチャクラもエネルギーバランスが乱れている
・ハートチャクラは愛と調和を司るので、愛の不足などからバランスを失うインナーチャイルドと関連がある
・インナーチャイルドの問題は、ご本人の問題ではありますが、それだけでなく、ご先祖様などが生み出したバランスのくずれた情報(波動情報)の影響が強く関係している場合が見受けられる
・つまりはハートチャクラの働きに戻り、愛と調和の不足やエネルギーの乱れが解決の糸口になる
と、以上のようなことが書いてあったかと思います。
興味深いと思いませんか?
アレルギーの問題
免疫の問題
ここまでは、一般的にもわかりやすいですよね。
ハートチャクラと免疫との関係も興味深いです。考えてみると、愛と調和を司るところが、他者とそうでないものをみわけるシステムと表裏一体となっていることになります。アレルギーに関わる自己免疫疾患などは、本来自己なるものを他者として認識してしまい、免疫システムか過度に働いてしまうことからバランスを崩してしまうことから、自分で自分を傷つけている、ということになり、一方「自分はダメだ」などと心の中で自分を自分で傷つけていることと起きていることは同じかもしれません。「場」が異なるだけで。だからこそ、そこから解放されるには「愛と調和」が必要ということになるのでしょう。これもそれぞれが対立するあり方ではなく、表裏一体のあり方で、陰陽バランスのようなものなのではないでしょうか。
このように、エネルギーバランスという、波動と関わる考え方が入ると、
ハートチャクラやインナーチャイルド、遺伝的なものを含むDNAの情報(波動情報として)というところまで、より深い原因へと遡っていきます。
それをもっと深く追っていくと、ご先祖様の誰かが、あることによって深く傷ついた時のそれは強い感情が、DNAのなかに「感情波動」として記憶され、現代に生きる子孫である本人が、違った環境下で同じ感情を自分で生み出してしまった時、深く眠っていた波動情報と共振を起こし、身体的な部分で物質化現象を引き起こしてしまう…。もしくは、よりスピリチュアルになってしまいますが、その感情波動を解消するのが、現代の本人の使命につながるひとつのテーマであり、それが本人の意識の進化を促進させる。そのために、あえて体験している…。このようなこともいえるかなと思われます。
インナーチャイルドは、心の中に眠っている、隠れてしまった情動記憶からくるものであったりしますが、「みたくないもの、避けたいもの」ということです。しかしこれは「みるべきもの、避けてはいけないもの(避けられないもの)」ということが真実で、見つけてほしいものといえます。それらを見つけることが「気づき」となり、成長の糧となって、人生のテーマと密接につながっていきます。
あらためて、アレルギーは愛と調和の問題と関わりが深いのだなと思います。
もちろん心身の調和が崩れて、ということでもありますし、アレルゲンと反応を起こしてしまうということ(これも物質レベルでの共鳴、共振現象?)、それらの原因として、意識の中に眠る不調和の存在=成長や幸せにつながる「気づく」べき事柄=意識の進化につながる人生のテーマ、ということですが、そのテーマが、突き詰めるとまさに「愛と調和」ということなのかもしれません。愛と調和をはかっていくには、「受け入れる」ことが試されているとも考えられ、「無条件に許すこと」も大事になってくるようです。
以上のように考えていくと、アレルギーは一般に嫌なものですが、単純に忌み嫌って排除すればいい、といったものではないようです。もう気がつかれたと思いますが、アレルギーというのは一例であり、様々な人生の問題と考えられるもの、大なり小なりそういったものすべてが、その対象といえるのではないでしょうか。私たちに何かを伝えてくれているメッセージとして。
HADOは、まさにいろいろなことを私たちに教えてくれます。
意識の進化からみれば道半ばにも満たないですが、毎日の気づきと学びの中で、少しでも成長できればと思っております。自分にとって今あるプロセスが最善なのですから。